光触媒コーティングはどれぐらい持つの?
近年、コロナウイルスの影響もあり注目を集めている光触媒コーティング。
もともと外壁や屋根に使用されるものとして認知されていましたが、最近は屋内や車など、あらゆるもの、場所に使用されるようになってきました。
この光触媒コーティングですが、どのぐらいの持続性があるのか。
まず特徴として、光触媒は太陽光や蛍光灯の光に反応して有害物質を放出してくれる機能が働きます。
そのため周辺環境の除菌作用、抗菌作用をもたらすものとして人気があります。
こういった特徴を考えると、自然環境下では光を受けたからといって剥がれるものではありません。
特に何も外部から影響を与えなければ、半永久的に持続効果があるものと考えられます。
光触媒のコーティングの膜そのものは20年ぐらいたっても剥がれない質を誇ります。
あとは外部からどんな圧力や被害を受けるかによって耐久性も決まってくるでしょう。
例えば、台風や暴風によって雨風の影響を何度も受けてしまう、室内環境では何か物をぶつけてしまって塗膜が剥がれてしまうなど。
自然災害の影響や人為的行為によって光触媒のコーティング剤が剥がれることは十分考えられます。
ただ、それ以外の要素ではなかなか剥がれない、頑丈な塗膜となりますので経年劣化が起こりにくい素材と考えて良いでしょう。